エスプリ・レーシングでは、1月にベーシックスキートレーニング、2月にSLレーシングキャンプを開催しました。
当クラブでは、東京をはじめとする雪なし県出身者がほとんどですが、効果的にスキー技術を向上するためにも、ポール練習を取り入れています。
今シーズン2回開催したポール練習の雪上行事を振り返りたいと思います。
■ベーシックスキートレーニング
1月のベーシックスキートレーニングは、当クラブにとって初めての試みでした。
シーズンに入ってフリースキーイングに慣れた頃、制限されたコースを滑ることで、参加者のみなさんに「新たな発見」を見つけていただくという意味でも有意義なキャンプでした。
ポールの基本練習なので、今回は、ショートポールを使いました。
ポール初心者の方や、ロングポールは苦手な方でもゲーム感覚で滑れるので、楽しくスキーができます。
子供から大人まで、時間を忘れて滑りまくりました。
レーシングの経験者にとっても、自分の滑りを見直すいいきっかけになったようです。
振り返りますと、2016シーズンは、雪不足が深刻な状態で、このキャンプの開催は当初、厳しい状況でした。
菅平高原のパトロールの方々やホテルダボスタカシマヤさんの協力がなかったら、このレーシングキャンプの成功はなかったなあ、と思います。
■2月SLレーシングキャンプ
2月のSLレーシングキャンプでは、本格的なポールの練習でした。バーンも固く締まっていて、良好な状態。
参加者のみなさんは、SLの細かいリズムもなんのその。果敢にポールにアタックされていました。
この後、当クラブでは3月にスキーフェスタ(大回転)、4月に蔵王で研究会(SL)、5月に熊の湯レーシングキャンプ(SL)、7月に乗鞍レーシングキャンプ(SL)を予定しています。